人材こそが最大の資産。
当社では、人の成長が会社の成長につながると考え、
意欲を重視したポテンシャル採用を行っています。
営業職は、お客様と社内の技術部門とをつなぐ橋渡し的存在。ですから、お客様の要望を丁寧にすくい上げ、それを社内に展開する高いコミュニケーション能力と折衝能力が必要です。自動車や建築、食品など、さまざまな業界のお客様と取引があるため、相手が求めていることや自分の知らないこと対して興味を持ち、深堀りできる好奇心旺盛な人が向いています。
製造職に向いているのは、チームワークを重視し、安全に留意して慎重かつ丁寧に作業を進めていくことができる人。新製品の開発においては研究開発との協力が不可欠であり、ある程度のコミュニケーション能力も必要です。工場の運営管理や物流管理などを担う業務職は、優先順位をつけてマルチタスクをこなす器用さとマネジメント能力が問われます。
応用化学系の専門知識や各種分析機器の操作技術を持つ人を歓迎しますが、現場には薬学系出身者なども在籍しており、実験や研究の過程でPDCAのサイクルを回してきた経験があれば十分に活躍できます。国内唯一の発泡剤メーカーで働く唯一無二の研究開発者であるという誇りを持ち、幅広い視野と柔軟な考え方で研究開発に取り組める人を求めています。
高い専門性を持つプロフェッショナルが緊密に連携し、
日々の仕事に取り組んでいます。
自動車業界をはじめ、建築業界や食品業界など、多岐にわたる業界のお客様に自社の発泡剤と発泡技術を提案する仕事。「軽くしたい」「やわらかくしたい」「音を漏らしたくない」「電気を通したくない」など、お客様によって異なるさまざまなご要望に自らの提案で応えます。専門知識が必要となる商談には研究開発のメンバーが同行しますので、知識がなくても心配はいりません。京都、名古屋、東京の国内拠点のほか、タイやアメリカなど、海外にも事業所があるため、本人の希望と適性によってはワールドワイドに活躍することも可能です。
愛知県半田市に位置し、敷地面積33.057㎡を誇る衣浦工場は、基本発泡剤であるADCA、DPT、OBSHなどの開発・製造拠点。製造職員は、製造設備のオペレーターとして、2人1組での生産作業(原料の投入から袋詰めまで)と原料の発注を行います。大切なのは、生産計画に基づく安定した生産量の確保と安全の維持。安全作業のための講習や資格取得のための研修など、学べる機会も豊富です。
1990年に操業開始。京都府南部の宇治田原町に位置する、樹脂マスターバッチの製造拠点。ここでは主に、ポリスレンやネオスレン、パンスレンといった近年需要が高まっている発泡剤マスターバッチの製造を行っています。原料や製品の入出庫に関わる物流業務や委託製造品の管理、勤怠管理や一般事務を含む工場全体の管理運営を担う業務職もあります。
※業務職は衣浦工場にもあります。
研究グループは、ADCA、DPT、OBSHなどの基本発泡剤の改良と新規発泡剤の開発を行っています。基本発泡剤の改良はラボ実験から始まり、工場の設備を使用した実機テストまでを行い、粉砕や分級といった粉体加工も試験します。新規発泡剤の開発は、既存の発泡剤と添加剤の組合せではなく、まったく新しい物質および性能の発泡剤を開発することです。開発グループは、研究グループが作った発泡剤の発泡テストや評価、発泡剤に添加剤や特殊助剤を練り込み、ペレット状またはシート状に加工するマスターバッチ化などを担当します。
入社の時点で発泡剤の知識を持つ人は少なく、人材の育成には継続的な教育が必要です。
そのため、当社では社員の能力と成長に合わせた充実した研修を用意しています。
2019年のスケジュールは学生の配属予定によって前後する場合があります。
※スケジュールは2018年度のもの。
入社式/本社会議室
新入社員紹介、役員の歓迎挨拶、配属先の発表。(辞令の交付)
入社時研修1日目/衣浦工場会議室
生産部門、研究開発部門など、衣浦工場の各部門の概況説明。
入社時研修2日目/本社会議室・宇治田原工場
事業全般の説明、経営企画部や管理部など本社各部門の概況説明、労働条件や社内規則などの説明、宇治田原工場の見学。
入社時研修3日目/衣浦工場
工場内の施設や製造ラインなどの見学。
入社時研修4・5日目/社外
社会人としてのマナーやビジネスの基本を学ぶ新入社員研修。(外部委託)
OJTスタート/各配属部署
教育係によるマンツーマン指導。期間は部署や仕事内容によって異なりますが、1〜6ヶ月程度を予定しています。
フォローアップ研修
対象は2年目、3年目の若手社員。スキルアップを目的とする外部研修やセミナーへの参加も推奨しています。